マクロビオティックインストラクター

3才の頃に父が桜沢如一先生と出逢い師事。その頃からマクロビオティックの環境で育ちました。幼い頃、他の子と比べてお弁当が地味で寂しい思いをしたことがありました。その経験を生かし、体にやさしいだけではなく、見た目もきれいで美味しそうなマクロビオティック料理を追求しています。

マクロビオティック＝玄米、肉はダメなど、ストイックなイメージがあります。でも、マクロビオティックはお肉を禁止しているわけではありません。食べ物を皮ごと食べて、灰汁は旨みに変えて、なるべく近隣で採れたものを食べ、陰陽バランスのとれた食べ方・調理をする。それが本来のマクロビオティックです。調味料を変えたり、根菜類は皮を剥かずに調理したり、重ね煮料理をしたり、旬の野菜を食べたり。楽しみながら、できることから無理なく取り入れることが大切です。

「見た目よりもお腹がふくれる！」「体が喜んでいる気がする」というお客さまの声をいただきます。体にいい食べ物はとても美味しく、体の細胞が喜んでいる感覚を覚えます。そのせいか、控え目な量でも満足感を得やすいようです。調理法や素材を変えるだけでも、体はしっかりと感じてくれます。

マクロビオティックは特別なものじゃない。みんなのマクロビオティックを目指しています。

自然食品販売の福井の第一人者として知られる「自然食品の店ヒノモト」は、ことことオーナー齋藤晃子の実家です。高校卒業後は父の経営するヒノモトに勤め始めました。そのため自然食品やオーガニックフードに精通しており、食材や調味料なども吟味して調達しています。また、ことことの調味料はヒノモトのものを使用しています。

ことことの店内では、ヒノモトの一部食材の販売も行なっています。

一般社団法人日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士

ヨガインストラクターとして、あわら市内でヨガ教室を開催しています。

【ヨガ教室】

毎月第1・3火曜日19:30～20:30

場所：あわら湯の町公民館

お問い合わせ先・あわら湯のまち公民館

（0776-78-6350）

ヨーガ療法は体や心の感覚を意識し、必要以上の負荷をかけないゆったりとしたヨガです。一つひとつの動きの間に必ず3呼吸ほどの休みが入り、緊張後のカラダが緩んだ状態をしっかり観察し「今ここ」を感じます。 

私たちは常に考え事をして、過去や未来のことをグルグル考え続け、脳がとても疲れています。瞬間、瞬間の体の感覚を見つめ、感じることは、心が「今ここ」にある状態と言えます。ヨガをしている間だけは心をフラットにし、ただただ「今ここ」を感じてください。ヨガは感じる練習です。

ことことのお米は、福井県あわら市にある寿ファームのものを使用しています。寿ファームは、ことことオーナー齋藤の家族が営む農園です。低農薬・無化学肥料で安全・安心な米づくりを行なっています。

稲作が中心の寿ファームも専業農家になって１０年以上が経ちます。素人同然の私たち夫婦がたくさんの失敗を繰り返しながら無我夢中で今までやってきました。私も大きなトラクターに乗ったり、草刈機で草を刈ったり、炎天下で一日中田んぼの中の雑草取りをしたり。本当にいろいろなことがありました。7年前に長男が加わり、1年前に長男のお嫁さんが加わり、寿ファームは年々、安定してきています。

長年、農業をやっていると「植物は作っている人の想いで変わる」ということが分かってきます。どんなに安全な栽培方法をしていても、辛い気持ちでやっていては美味しいものは育たないもの。だからこそ、家族で仲良く協力し合うことを大切にしながら、楽しい農業を目指しています。
 
家族みんなで愛情を込めて育てた寿ファーム米。ことことでこのお米を使った料理を提供できることは、私にとってこの上ない喜びです。ランチや弁当のごはんはもちろん、スイーツの材料である米粉、そのほか発酵調味料にたっぷり使っている糀甘酒や塩麹など。ことことのお料理には、寿ファームのこだわりのお米がたくさん使われています。

寿ファーム米の販売も行なっています。詳しくは下記リンクよりご覧いただけます。

米粉を使ったスイーツや、お肉を使わず大豆ミートや麩を使ったボリューム満点・味も満足するお料理など。お客さまにご満足いただけるメニューを日々探求しています。

ご要望・ご希望がございましたら、ぜひお気軽にお声がけください。